真田丸ロス傷心癒やし&立ち飲み放浪旅その④
皆さん、こんにちは。
大槍太郎です。
天下茶屋をあとに、次に向かったのは、本日の宿泊地であるナンバへ。
日も沈みかけ、人が繰り出してくる時間です。
なんばグランド花月を冷やかし、
たどり着いたところがココ。
味園ビルです。
もとは大きなキャバレーだったビルなのですが、現在はサブカルチャーの聖地として有名。
昨年は、味園ユニバースという映画にもなりました。
ビルの中には、怪しげな魅惑のバーがいっぱい。
まだ少し時間が早かったため、オープンしている店が少なかったのですが、そのうちの1軒で、怪しげな生まれて初めて飲むアルコール飲料を飲み、人生について2時間ほど、知らないお客さんと話し込んでしまいました。
最後は、人造人間キカイダーと超人バロムワンとどちらが好きだったかという、不毛なトークで盛り上がり、店をあとに。
またイベント開催なども積極的に行われているようなので、別の機会に訪れたいですね。
目的はココ。
ラジウム温泉という銭湯。
友人のヒロ・ケント氏からオススメされたお風呂屋さんで、ぜひ入ってきて欲しいとのリクエストを受けたところなのです。
通天閣の本当に真下にある銭湯。
スーパー銭湯や、日帰り温泉などは、ドライブや旅行などではよく利用するのですが、地元密着型の昔ながらの銭湯には、なかなか入る機会がなく、しかもディープ大阪のしかも、下町中の下町の銭湯ですので興味津々。
おもったよりも大きな浴場で、スチームサウナや露天風呂も併設。
しかもお湯が異常に熱く、そして水深が深い。
風呂底に腰を下ろそうとしたら、溺れそうになったくらいの深さ。
ビリビリ痺れる足をゆっくりと折りたたみ、中腰で肩まで入るシステムのようです。
スチームサウナは、いつも入っているフィンランド式のような高温サウナではなく、もの凄い蒸気の出ているスチーム型。
高温サウナに比べて、入りやすいイメージのあるスチームサウナですが、何しろとてつもない蒸気の多さと熱さで、息ができなくなり、1分で退散。
お客さんも、日頃は目にすることのない、背中に絵が入ったお兄さんが、普通にカラダを拭いていたりと、なかなかワイルドな面も持ち合わせている銭湯です。
熱かったけどイイお湯でした。
玄関にはランドマークのキリン。
何故かキリン。
推薦頂いたケント氏曰く、剥製だったとのことですが、現物は銅像のようなものでしたことをご報告しておきます。
通天閣を離れ、本日のホテルへ向かうことにします。
昼間から飲み続けた酔いと、銭湯で温まった体温でもうフラフラです。
もう一軒くらい冷やかそうと思っていたのですが、限界のようです。
夜中にお腹が空くと嫌なので、ホテル近くの天下一品でラーメンをすすりました。
本日のゴール、カプセルホテル アステル道頓堀へ到着。
カウンターでチェックインをする、海外バックパッカーのうしろに並びます。
いやー、飲んだ歩いた1日でした。
精根尽き果てた感で、速攻寝ることにします。
カプセルホテル宿泊詳細などは次回のレポにてご報告します。
では・・・。
その⑤に続く・・・。
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