ブルーインパルス撮影始末記③
皆さん、こんにちは。
大槍太郎です。
いい加減、そろそろアップしないと、来年になってしまいそうなので、前回の続きを。
展示飛行と申しまして、実際に小牧基地上空を飛びながら、解説をしてもらえるという、このオープンベースの醍醐味を味わう時間がやってまいりました。
輸送機などは、我が家上空も空路なのか、よく見かけるのですが、特にこのヘリ2機の展示飛行は楽しみにしていました。
といいますのも、理由はコレ。
もの凄く影響を受けた映画、フランシス・フォード・コッポラ監督の地獄の黙示録で登場したヘリ、UH-1(通称:ヒューイ)と、OH-6Dの観測ヘリ。
この映画、かなり賛否両論があるようですが、今まで見た戦争映画の中ではいちばん多く見返し、関連書籍も読みふけったくらい大好きな映画なのです。
戦争自体は悲しい歴史ではありますが、この映画のある意味でクライマックスといえる、ベトコンの村を大量のヘリが攻撃するあのシーン。
バックで流れる、ワグナーのワルキューレの騎行と合わさって、今でも鳥肌が立つほどの迫力は忘れることができません。
ところがです。
ここでトラブル発生。
動画用に持ち込んだ、DMC-TZ7のバッテリーが急激に減少。
慌てて予備バッテリーに切り替えるも認識せず。
本体トラブル発生です。
おいおい!!
急遽、静止画像用で使用していた、COOLPIX S8300に切り替え。
ところが、コチラも動画撮影を始めると、影響画面がブルーバック。
静止画も画面下部に意味不明な黒点が表示されるという始末。
再起動を繰り返し、バッテリーの入れ替えをしてもダメ。
やむを得ず、CX2にあわてて撮影を切り替えました。
動画にはあまり不向きのカメラのため、ここで今日の動画撮影はほぼゲームオーバー。
それでもセカンド機を持っていて良かったぁ~。
動画はiPhone6Sの手持ち撮影で、バッテリーの続く限りとしました。
嗚呼無情・・・。
その代わりテンション丸下がり。
このお人形さんのように、酸素不足で意識を失いかけています(C-130輸送機内)。
もう帰ろうかなとも思ったんですけど、メインイベントであるブルーインパルスの飛行だけは、せめて肉眼でもと思いまして、何とかその場を踏みとどまりました。
iPhone6Sで唯一、まともに撮れた動画キャプチャ。
液晶画面がまったく見えず、当てずっぽうで合わせた一にたまたま飛んてきてくれた一枚。
うなだれながら小牧基地を後にします。
カメラが2台ともに壊れるっていったい何があったのでしょう。
昨日、名古屋市東区の文化のみちを自転車で撮影したことと何か関係があるのでしょうか。
帰りの駅もこの有様。
ちょいと早めに来たのですが、もうヘイジツ朝の名駅状態、もしくはそれ以上。
それでも何とか家路に着くことができました。
今回の始末記、アップが遅れた理由。
それは主目的である動画撮影に失敗したことによる、精神的ダメージと、カメラ2台破損という、経済的ダメージのダブルパンチから立ち直ることができなかったことが原因であります。
今後のレポートに課題を残す、今回の小牧基地オープンベース始末記。
これにて大団円・・・。
追伸:TZ-7のバッテリー不良は、リセットにより回復。現在は復旧。
ただし、お気に入りのS8300は、何をしてもいうことを効かず。
Nikonのサービスセンターに問い合わせたところ、「う~ん、取り敢えずお預かりして、バラしてみないと何とも言えないのですが、最低でも1万円以上は修理費に掛かるかと思います」との返事。
1万円も掛けるくらいなら、ヤフオクで新しいカメラを入手します。
ということで、S8300の我が家での静態保存展示が決まりました・・・。
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