我、信濃 上田城に進軍す その③
皆さん、こんにちは。
大槍太郎です。
さてさて、櫓門を出たところでお見かけした、あの赤備えの武将、そう真田源二郎信繁殿ではありませんか。
ボクのあこがれの幸村公であらしゃいます。
このくの一殿にお聞きすると、何とあの幸村公と写真が撮れるとの事、これは一大事でござる。
ボク以上に驚いたのが、この婦人部2人。
速攻で順番待ちの列最後尾に並びます。
ちょっと小腹が空きましたので、嫁P子より、栗の兵糧を少々分けてもらいます。
気が付くと、嫁が化粧を念入りにチェック。
口紅などに修復を施しています。
呆れる娘B子。
完全なる撮影準備やる気満々スタイル。
やっと順番が我が家に回ってきました。
幸村公より、「どちらか参られたのじゃ?」と聴かれ、嫁が、「名古・・・、いえ尾張です、今朝方参りました♡」なる、気の利いた返事。
幸村公は、「な、何と、尾張からわざわざ、それはご苦労じゃった、ワシも10月には名古屋まつりに呼ばれていてのう、今から手羽先を賞味するのが楽しみじゃ、ワッハッハ♪」とのお答え。
シャッターはくの一殿にお願い。
タイミングは「真田、ジューユーシ♪」でパチリ。
幸村公は野村萬斎似の、それはそれは美男子であったことをお伝えします。
幸村公との感激の記念撮影も成功。
次のスポットへ参ろう。
今、上田でいちばんの激アツスポットであります。
ただ、凄い行列。
チケット購入に1時間、入場に1時間と、さすがゴールデンウイーク。
かなりお腹も空いてきたので、婦人部に屋台で「兵糧を購入して参れ!」と命じました。
「ははぁ~」と出かけていった婦人部ですが、帰りは何と手ぶら。
屋台で勝手に焼き鳥やらたこ焼きやらを食べてきて、「買ってくるのが面倒だったから、こんどは大槍くん、好きなもの食べてきて♪」と1000円を渡される。
こちらは行列に並びながらパクつくことのできる何か気の利いたものを買ってきてくれるとばかり思っていたのに、それはないぜ、セニョリータ♪
意思の疎通にかなり問題があることが露呈。
婦人部はそれぞれの端末と向き合いながら、満腹感を堪能す(-_-メ)
並ぶこと、1時間30分ほど。
チケットも無事にゲットし、いよいよ大河ドラマ館に潜入します。
さ~て、またまた次回に続く・・・。
(次回はいよいよ最終回♪)
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