VRの可能性と潔癖収集癖オタクの存在価値についての考察 その①
皆さん、こんにちは。
大槍太郎です。
VR(バーチャルリアリティ)という言葉が浸透して久しいのですが、筆者はまだ本格的なVR体験をしていません。
以前、簡易VRとして、メーカー様からスポンサードを受けた、スマホ装着型のVRグラスは体験してはいます。
友人として長きに渡って親交のあるKから、自宅ルームに構築したVRシステム体験の誘いを受けました。
前日、彼からこんなメールが届きました。
アミューズメントパーク Kの注意事項
・VRはかなり汗をかきます。
したがって、頭にタオルを巻いてプレイして頂く事になります。
また、綺麗なタオルを持参して下さい。
それと、汗を綺麗に拭き取る汗ふきシート的な物も必須です。
無いと近くのドラッグストアに買いに行かせます。
・夏で開放的だからって裸足は厳禁です。
必ず靴下着用でお願いします。
・トイレは小でも座ってして頂きます。
神経質のオーナーの為、ご協力お願い致します。
冗談のようなメールを軽く鼻で笑い、朝早くから行く旨の返信をしておきました。
そして翌朝の土曜日、午前8時に名古屋駅着。
Kは、名古屋近郊のとある市にいるため、名鉄名古屋駅より彼の家へ向かいます。
しかし、この名古屋駅の過密ダイヤには、ホトホト関心します。
同じホームから出た特急のすぐ2分後にまた特急、そして3分後に準急という、恐ろしいダイヤ。
ホーム数が限られている関係もあるのでしょうが、やりくりは相当に難しいでしょうね。
今日は土曜日ですので、平日はもっと凄いことになっているのでしょう。
久しぶりにボックス席のある列車に乗ります。
ロングシートに比べ、格段に旅行気分が味わえるボックス席。
名古屋近郊への小旅行ではありますが楽しいですな。
そしてKの最寄りの某駅へ到着。
ロータリーは閑散としており、まわりにはお茶をするような店はありません。
そしてKは、お約束通り、名古屋を出るときにメールをしたにもかかわらず、やはり来ておりませんでした。
あまりの暑さに、近くのコンビニに仕方なく避難。
それでも時間が潰せないため、引き込み線にあった路線作業車を撮影。
そして、某駅に到着してから約1時間後、「今起きました」という信じられないメッセージが届き、その15分後にKの見慣れたワンボックスが横付けされました。
人を招待して起きながら、どうどうと寝坊&遅刻プレイで楽しませてくれるKと久しぶりに再会、車内で高圧的教育的指導を行っておきました。
そして、彼が独身生活を満喫している隠れ家到着。
彼が転居したこの隠れ家を訪問するのは初めてです。
玄関を入ったところで、いきなりのクレーム。
靴を脱いで、部屋へ入ろうとしたのですが、「ちょっと待った!スリッパを履きなさい!!」ですと。
家でスリッパなんか履く習慣のない筆者は、はあ!?と言いたかったんですが、この家ではゲストは必ず靴下着用、スリッパ必須との事、あの冗談メールがまさか本当のことだとは、まだこの時は気づいていませんでしたが、その家のルールということもあるのでしょう。
サイズの極端に小さな、安物スリッパを履いて部屋へ入ります。
そしてその後、部屋に入ってすぐに、この家の驚愕の異常性に気づくこととなるのです。
申し訳ありませんんが、残念ながら今回はココまで。
その②配信をお待ち下さい・・・。
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